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全く合わない、しかし避けても避けてもまた出遭う

人付き合いの中で、

苦手だな、合わないな…と思う人とは距離をとって

出来る限り自分の世界から切り離すようにしてきた。

 

苦手な人とでも上手くやっていこうと無駄な努力をした時もあった。

しかし苦手な人の顔色をうかがえばうかがうほど、相手の怒りや不信感をかってしまい、溝はより深まるばかりで。

苦手な人と上手く付き合えるように努力するよりも、目の前にいる大切な人をもっと大切にできるように努力する方がよっぽど効率的だと考えるようになった。

 

そうすることで人付き合いの仕方も上手く回り始めた。人付き合いを選ぶことに後ろめたさも感じないようになりつつあった。

 

しかし、世の中は常に一つのルールだけで動くわけでもなくて。

 

いつものようにやんわりと距離をとって離れられたと思ったのに、

顔や姿や名前を変えて、また似たような苦手なタイプが新たに現れる。

 

まるで…この峠を越えない限り、先に進めることはないかのように。

 

戦いたくはない。しかし負けっぱなしで心折られて再起不能になるのも避けたい。

 

どうしたらいいものか。仲良く和解できればそれが最善であることは分かってはいるのだけど。