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毎日のように話せてるようでも、友達ではないから

過去にネット上の人間関係で悩まされたことは数しれず。

 

かつてSNSで毎日のように発信していた頃、一度も会ったことのない人からもよくコメントがついた。

他愛のない、当たり障りのないコメントのままなら好意的に受け止められていたのだけど…

 

それは私自身がネット上で声援を送る時もまた然り。

なのに、最近はそのことが頭から少し抜けていた。

 

相手は人気者だから、有名人だから…

私一人の小さな声なんて、大観衆の声援に埋もれているのだろうけど。

 

応答があるというのは、嬉しいことでもあるけど

勘違いの始まりでもあって。

 

毎日声が聞けても、自分の声に応えてくれてても、

もしかしたら名前(というよりはハンドルネーム)くらいは分かってくれていたとしても…

互いの本当の顔もよく知らない者同士、友達ではないのだ。

 

ただメッセージを一方的に送ってた頃には決して抱かなかった考えだった。

頭の中で混乱しそうになるほどに、ネット上の交流というのは文字だけの交流に留まらず、配信やオンラインミーティングなどと多種多様になってきてて。

ぼんやりしていたら、人気者や有名人と友達になったかのような錯覚をしてしまいそうで。

 

もう一度自分のSNSポリシーを振り返ってみる

・感情のままに書き殴らない

・返信コメントオフ機能があれば利用する

・基本的に自分へのコメントはスルー

・不快な個別メッセージが続く場合はブロック

 

上記のポリシーは自分が発信側として挙げたものだけれど、有名人や人気者へコメントするときは思い出さないといけない。

 

・感情のままに書き殴ってないか?

・相手(有名人とか人気者)から返信が来ないことに凹んでいないか?(返信は来ないのが基本)

・自分のコメントがスルーされた理由を考えたりしていないか?(スルーするのに特に理由なんてない)

・不快なメッセージを送ってはいないか?(有名人や人気者にも、傷つく心はある)

 

そう、友達ではないのだから。

多少の悪ふざけが許されることもない。ジョークも通じないのだ。

 

もし見知らぬ人に突然友達のようにフランクに話しかけられたら、私なら全力で逃げる。

だから、逆も然り。少し深呼吸してみよう。