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2020年の最初に書き記すこと

昨日の大晦日は「二度目」の大晦日のようだった。改元の時も年越しに似たムードだったので。

改元の時との違いは、季節は冬で、蕎麦食べて、紅白歌合戦見て、ゆく年くる年見てなんとなく年越しするところ。

(私は妙に騒がしいカウントダウンが昔から苦手)

小学生中学年の頃から、大晦日は紅白を見るようになった。これは「ちびまる子ちゃん」の影響。それから30年以上は経ってるが、やっぱりなんだかんだ言われてても毎年大晦日は紅白歌合戦。

好きだったミュージシャンは紅白卒業して長いし、今好きなミュージシャンは紅白がなかなか叶わない。出場してる若手のミュージシャンはよく分からない。

それでも年々面白くなってると私は思う。年を重ねて価値観が固まってきてるだけかもしれないけど。

昔よりも寸劇や余興が減った。昔よりも紅白の勝ち負けにうるさくなくなった。(昔は合間合間に「今年は紅組が勝ちますー白組が勝ちますー」と司会者がうるさかった)歌を楽しめる時間が増えた。

私が紅白の好きなところは「純粋な歌番組ではなく、バラエティ豊か」なところ。一見くだらないと思える寸劇やコントも私は楽しみにしてる。

2019年は慌ただしかったような、落ち着かなかったような。山あり崖あり谷底あり。それでも最後の最後がよければ全てよし。

2020年東京オリンピック開催が決定した時は「まだ7年も先の話」と思っていたが、もう今年。

この7年近くで、またまた私の生き方も価値観もゴロゴロ変わってしまった。

2013年は、目指していた目標への区切りをつけようかと悩んでいた頃だった。

そんなときに飛び込んできた「お・も・て・な・し」。やっぱりこのまま諦めてはいけないと思い直すきっかけになった。今から振り返れば、それが良かったのか悪かったのか。

 

「好きなことを仕事にしたい!特技を生かしたい!」とは、もう流石に思わなくなった。自分の中では楽しみながらやりがいを感じて働いていても(もちろん楽しいことばかりではなかった)、その姿をよく思わない人たちはいた。それでも気にせず続けたいと願っても、じわじわと精神的に追い詰められ、結果的に自ら白旗を振るしかなくなった。

なのにいろいろ悩み抜いた上で吹っ切れた頃になって、終わった過去を再び掘り返されたり。なんだか納得のいかないことばかりの一年でもあった。

 

今年は本当の意味で終わった過去を振り切りたい。捨てて忘れてしまうのではなく、過去は過去として太く濃い線引きをする。

それには先へ進むのが最も効率のよい方法。

余計なことを考えないほどに、いま進みたい場所へ突っ走ればいいだけ。

 

ただ思うままにつらつらと書いてるだけなので、やっぱりまとまりはありません。